で、初日の教習は「これ、どんだけ時間かかるんやろか?ひょっとして、一から免許取りなおすくらい時間もお金もかかるかも?」
という感じで、途方にくれてしまいました。
ああ、やっぱり「嫌い」とか言わずに、少しでも運転しておけばよかった----と後悔しても後の祭。
まわりでは「運転なんか慣れやよ、慣れ」と皆さんが口をそろえておっしゃる。
でも、慣れるなんてほど遠い…
二日目の教習では何を習ったのか、今となっては思い出せないのですが、エンジンだけはかけられるようになっていました(笑)
教習所内をひたすら右左折しながら何度も何度もクルクルまわる練習をしたんだと思います。
昔、免許を取ったとき「視線を遠く」というのが不思議で、何で近くを見るとふらつき、視線を先にやるとちゃんと走れるのか理解できなかったのですが、今はもう走れたらそんなことどうでもいいです。
ぜいたくは言いませんという心境(笑)
でも、初日よりはほんの少しだけ走れるようになったようでした。
三日目、S字・クランク
S字はどうにか無事に通れたが、クランクで失敗。
道幅が異様に狭く感じて「こんな所あります?」と聞くと、「こんな所も通れない人は車を運転してはいけません」とのお言葉。
なんだか分からないけど、すごく納得してしまいました。
ヘタだからと甘えた根性ではいけないですね。
車幅感覚が無いに等しいので、白線を引いた停車位置でタイヤの位置を教えてもらい、その時は分かったような気がしたのに、実は正直これが今も一番の悩みの種です。
対向車線の車が怖くて、最初どうしても左に寄ってしまっていて、その後、初めて家の車を運転して近くのスーパーに行ったとき、駐車場に入る通路で左のミラーを柱に「カーン!」とぶつけてしまい、助手席のパパに恐怖の叫びを上げさせてしましました。
幸いミラーは少し傷がついただけで無事でしたが。
その日もアタフタと終了し、さあ、また次の予約をしようと受付に行くと、受付の女の人の口から出た言葉が「もういいですか?」
(はぁ?何がいいの?)と一瞬わけがわからずも、こちらの口から出た言葉は「いいです」…
えーーーーっ!!!なにこれ?!
まさか、もう来るなってこと?!
下手すぎて見込みなし?!
それとも、普通はペーパー教習ってこのくらいで終わるってこと?
私に関しては「もう上手になりました」ってのは絶対ない!絶対!
-----えっと-----
でも「いいです」と言っちゃったので、仕方なくそのまま帰宅しました。
(絶対続く)